日本では近年、阪神淡路大震災による大都市直下型地震でたくさんのエリアで同時に燃え広がる「同時多発火災」や「火災旋風」が起きる危険性を知り、東日本大震災における地震では、太平洋沿岸を巨大な津波が襲う「津波の被害」に加え、長周期地震動により、震源から遠く離れた地域での揺れや、東京湾岸地域では液状化現象により大きな被害がでる経験を日本は経験しています。
また大地震の後には付随して、火山の噴火などが起こるというデータもあり、火山灰の対策の備えも必要となります。
日本を代表する富士山が噴火すると、東京都心まで火山灰が降り注ぎ、大きな影響を与えると言われています。
北海道の有珠山、樽前山、十勝岳、駒ヶ岳や、九州の鹿児島の桜島、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島、雲仙岳。
そして、過去に巨大なカルデラ噴火が起きている熊本県の阿蘇山。
群馬と長野の境にある浅間山、東京都の硫黄島、三宅島、伊豆大島は溶岩流が人口集中地区に迫るなどして全島民が避難を余儀なくされた記憶があると思います。
火口から離れた場所まで火砕流や火山灰が到達することから、あなたの住む場所が被害にあうこともあると心得ておく必要があります。
大きな災害が起きた時「想定外」という言葉が飛び交います。
「本当に、想定外なのだろうか?ただ想定したくないのではないか?今から備えることで守られる命があるのではないか?」と自問自答してみましょう。
“備えあれば憂いなし“必要な備え方は人それぞれ違います。
◆このような方にオススメ
・噴火の被害規模がわからず怖い
・何を備えていいのかわからない方
・被災時、どのくらい費用が必要なのか心配な方
・どのように避難し生活を成り立たせるのか?
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1. 日本の火山の危険性
2. 噴火による備えについて
3. 噴火!逃げ道ゼロにするために「マイタイムライン」
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